Nobu's Dirary

オランダ生活など日記

犬のおねいちゃん

今日は朝から上着を手に持っては玄関前に立ち ”おでかけしたい”モード満載のチビ。私は朝の片付けをそこそこに、チビを連れて外に出る。遠くではなく徒歩2分先にある小さな公園へ。

 家を出てすぐのところで東洋系の若い女の子が犬の散歩をしていた。チビは犬が好きなので指を差して”あ〜”というと、彼女は寄ってきて話しかけてきた。

”会うのは2回目ね!”という。私は覚えてなかったけど会ったかもしれない。

”私は北京出身だけど、私の祖父は日本人なの”と流暢な英語で教えてくれた。

犬とチビを遊ばせてくれ、犬に話しかけるときに少しオランダ語が交じる。

少し話をして私たちはバイバイといって別れた。

公園の砂場に着いて遊んでいると、3歳ぐらいの男の子を連れたお母さんが英語を話しながら公園に入ってきた。

外国に要ると何故か外国人同士って仲良くなるよね。まあ、お互い外者だからね。

まあ、なんやかんやと話し始める。2ヶ月前にオーストラリアから来たばかり。チビ達もおもちゃを共有したりして遊ぶ。

そしたら、あの犬のおねいさんが散歩帰りにその公園を通った。彼女は私たちに気づき

”おおお、ハリー!”と叫んだ。ハリーというのはそのオーストラリア人の男の子の名前。ハリーも ”あ、友達のおねいちゃん!”という。そう、もうこの2人友達。

そして、ちゃんとうちのチビの名前も覚えていてくれてる。すごいねえというと、

”私、人の名前覚えるの得意なの!”。こうやって彼女はチビ達の大好きな犬のおねいちゃん友達になってくれる。

しばらくして、犬のおねいちゃんは”勉強しなくちゃ。帰るわ”といって消えて行きました。また会いそうだね。