頭の形と理学療法ー 最終 the shape of his head & physiotherapy
理学療法の先生は ”アタマの形測定キット” を持ってやってきました。ああ
やっと本題の チビのアタマを見てくれる。
先生が持ってきたのは、幅3cm厚さ3mmほどの半透明の薄黄色の棒板。
それをお湯に浸すと柔らかくなって、柔らかいうちにチビのアタマにぐっると巻く。
チビ、”なぬ?”って顔してたけど、そんなに嫌がる事もなかった。
しばらくすると冷めてまた固くなる。まるで、孫悟空のアタマに巻く輪みたいな状態。
巻いてるときにその板に印をつける。前頭部と後頭部中心、あと耳の上辺りの4カ所。
チビのアタマからそれを外して、その印のついた2カ所をつなげて定規で測る。
アタマ測定表みたいなのにいろいろ書き込んで計算して、5段階に分けられる。
チビの測定結果は ”2” だった。正常が ”1”。
先生 ”若干歪んでるけど、気にするほどでも、治療するほどでもありません” とのこと。よかった。よかった。
そして、ちびはこの日初めて先生を見ても何されても泣かなかった。
先生は床にチビとごろごろして遊んでくれた(多分、この間にチビの体の動きとかいろいろみてくれてるんだろうけど。)。
そんなわけで無事終了。
ほっ。