Nobu's Dirary

オランダ生活など日記

私とチビとオランダ  I, my son & The Netherlands  

このブログを書こうと思ったきっかけも、自分がここオランダで妊娠、出産したことで

驚いたり、面白いと思ったことを書きたいと思ったからだ。

いままでの自分の人生がこの小さな命で大きく動くなんて。。。すごい。

大変なことも盛りだくさん、でも毎日一緒に居ても飽きない、おもしろいよチビ。

 

オランダに移り住んだ時私は妊娠4ヶ月だった。

親が健康保険に入っていてオプションで月20ユーロくらい払ったら(私は出産までの5ヶ月間だけ払って)100ユーロでお産、産後ヘルプまで受けれた。それ以外は1銭も払わなかった。これで、無痛分娩とかいろいろオプションとかはお金とられるかも。。(詳細不明)

 

(妊娠中)ーー

私が妊婦で少し不安のままオランダに来て驚いたのは出産のシステムがユニーク

だということ。

よっぽどの事が無い限りお医者さんはノータッチ。まあ、病気じゃないからね。

でももちろん病院とは連携とってるんだけど。

面倒を見てくれるのは ”助産婦クリニック” というところ。いくつかあって好きなところに登録する。私の行ってたところはとても奇麗で若い助産婦さん達が沢山働いていた。

最初の日にいろいろ聞かれるが、最初の質問が ”家で産む?病院で産む?” だった。

家 !? いやあ。。。高齢出産だし”病院で”とお願い。

日本みたいに健診の度に赤ちゃんの様子をモニターなんかでは見せてくれない。。せいぜい3回くらいかな。後は毎回心臓の音を聞くだけ。。。すごい気になるときは見せてくれるみたいだけど。

一度、”この前の健診で、逆子になってるって言われたんですけど、今はどうなんでしょう?”と聞くと、助産婦さんは”そうねえ〜”と言いながら私のお腹を両手で撫でて、

”ここ!ここに頭があるから逆子が治っているよ!”ってお腹の上から両手でチビの頭を探し当て、それを両手で包む様に押さえた。

”ええ!今チビの頭を掴んだ?”とびっくりしてしまった。スクリーンで見るとかじゃないんだ。。。。

32週目くらいに詳しい様子をスクリーン上で見せてくれた。

”うわあ、この子もう毛が結構生えてるね。”といわれた。

見ると頭部の周りにぼやあっと髪の毛らしいものが羊水に浮いてる(?)のが見えた。

あと1ヶ月くらいで出産予定だからそろそろちゃんと準備しないとと思った36週目のある朝、急に破水した。しかも少し血が混ざっていた。

”ひゃあぁぁぁ”とトイレで私は叫んでしまった。

 

つづくーーーお産編